
「薬やめる科」2023年 如月
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まずは患者数4000万人とも言われる高血圧。
「高血圧の薬だけで3種類以上飲んでいるケースも少なくない。
当然ながら、薬をやめるには医師の診断・指導が欠かせない。
40代後半に高血圧と診断された男性は、他院で長年にわたり降圧剤を処方されてきたが、
「まず、脂質異常症治療薬をやめてもらいました。
続いて、降圧剤の種類を減らすことに取り組む。
2週間後の診察では1日10錠の服用時に出ていた頻脈の副作用も消え、   一方、減らすことがなかなかできないのが糖尿病治療薬。
薬剤師の長澤氏はこう言う。 |
薬は“お守り”ではない |
脂質異常症治療薬と並んで「すぐにやめていい」と指摘するのが、骨粗鬆症治療薬。
生活習慣の改善で対応できる便秘薬も
胃腸薬も、降圧剤など他の薬と同時に補助的に処方されるような場合も多く、
逆流性食道炎や急性期胃潰瘍などには強力で効果が高い薬ですが、
同様に解熱鎮痛薬も“お守り”がわりに飲む薬ではないという。
反対に、「すぐにやめないほうがいい」薬もある。
その最大の理由は、急にやめることで起きる離脱症状。
「ベンゾジアゼピン系は認知障害、感情の障害、神経や筋肉の障害など |
では、服用中の薬を減らしたい時、かかりつけ医にはどう切り出せばいいのか。
「まず、おくすり手帳と飲んでいる薬の添付文書、
あるいは副作用が書かれている紙をネットで探してプリントアウトし持参します。
12種類以上の薬や組み合わせ注意の薬を処方されている人は、
定期的に送られるお薬相談通知書も医師の判断材料になる。
これらは、処方医に薬の副作用があるかどうかを見極めてもらうための大事な資料となります。
医師に直接『やめたい』と伝えるのが難しい場合は、家族に同伴してもらいましょう。」
医師の同意が得られれば薬をやめる取り組みを始めてもらうことになる。
「薬をやめるかどうかは、最終的には本人の人生観次第です。
私は、『薬をやめたい、減らしたい』という患者さんに向き合い、
できることから取り組み、薬や病院への依存を減らしていくつもりです。」
自己判断で薬をやめたり減らしたりすることは危険が伴うので厳禁。
まずは「先生が嫌な顔をするかも」などと思わず、
医師・薬剤師に自身の意思を表明するところから始めることです。
週刊ポスト 参照 |
未だ宇都宮では積雪がありませんね。。。
寒い日が続いています、お身体ご自愛下さい。
週刊誌ネタではありますが「お薬」などを拾ってみました。
幸いにWEBマス、今はまだ常用薬などはありませんが
歳を重ねてくるとお医者さんからの薬を飲んでいる人が多くなってきますよね!?
副作用なども考えたりすると...ね。
ご参考までに・・・
つづく。