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「今年の夏は要注意!」2018年 葉月

 

 

熱中症や熱疲労の危険な兆候と、発症したときの対処法

 

熱射病は、発作や臓器不全など、さまざまな症状を引き起こしかねない重篤な疾患です。
そして熱射病になる前に、熱疲労と呼ばれる症状の少し軽い状態があります。

 

この両者の兆候を知っておけば、あなた自身と友人の健康を守るのに役立つでしょう。

 

熱射病を発症しやすい人

健康な人が熱射病になるのは、多くの場合、運動中です。
体を動かすと深部体温が上昇するからです。

 

特に、体調があまりよくない人や、涼しい環境で運動するのに慣れている人は、
熱射病になりやすいと言えます。

 

熱疲労や熱射病のリスクを高める条件を挙げてみましょう。

 

高温多湿環境での運動

体調不良

体が大きい(肥満体か筋肉質かは問いません)

脱水症状

アメリカンフットボールのプロテクターや、
ハイキング用リュックサックなどの装備を身につけていたり、運んでいたりする場合

飲酒

ベータブロッカー(交感神経β受容体遮断薬)や利尿剤など、
特定の薬やサプリメントを使っている場合

暑さから逃れたり、自分の体を冷やしたりするのを難しくする障害や病気

 

熱疲労の兆候と症状

熱疲労は、体の深部体温が上昇しているが、脳には影響が及んでいない時におこります。
自分自身や熱中症にかかった友人が、たとえば、意識混濁などの兆候を示していたら、
熱射病と判断して、すぐに医療機関で治療を受けましょう。

 

米国疾病予防管理センター(CDC)による熱疲労の兆候と症状を挙げると:

 

めまい

吐き気と嘔吐

頭痛

強い疲労感または脱力感

大量の発汗

寒気、顔面蒼白、冷たくて湿っぽい皮膚

速くて弱い脈拍

 

このような兆候を感じはじめたら、すぐに体を冷やしはじめましょう。
日陰やエアコンの効いた場所へ移動し、着衣をゆるめ冷たい物を飲みましょう。
気分が悪いとか、体調が回復しないなどの兆候に気をつけてください。

 

1時間以内に回復しない場合は、医療機関で診察してもらいましょう。

 

熱射病の兆候と症状

熱射病は、体温がきわめて高くなり(直腸温で摂氏40度以上)、
体だけでなく脳にも影響が及ぶ場合に発症します。

 

熱射病は重篤な状態なので、熱射病の疑いがある時は、すぐに医療機関で受診しましょう。
医療スタッフが同行しているイベントに参加中なら、医療スタッフに知らせましょう。
それ以外は、救急車を呼びましょう。

 

熱射病の兆候には、頭痛やめまい、吐き気など、上に挙げた熱疲労の兆候も含まれますが、
それに加えて:

 

意識混濁、興奮、幻覚

意識喪失、卒倒

歩行困難

発作

皮膚の赤み。汗は、かく場合もかかない場合もあります

 

助けを待っている間に、熱射病にかかった人の体を冷やす手助けができます。
医療スタッフが、病院に運ぶ前に患者の体を冷やすのが
いちばん良いと判断するかもしれませんが、
それは、その患者が他の治療を必要としているかどうかで変わってきます。

 

熱射病にかかっている人の体を冷やすには、
氷入りの冷たい水をはったバスタブに患者を入れて、
水を絶えずかき回し続ける方法が理想的です。

 

それが不可能な場合は、冷たいシャワーを浴びさせるか、
ホースで冷たい水をかけるのも効果があります。

 

冷たく冷やした濡れタオルを患者の体にあてて、
3分ごとに、あるいはタオルがぬるくなったら取り替えるのもいいでしょう。

 

ヘルス関係Webページ 参照

 


 

 

暑中お見舞い申し上げます。m(_ _)m

natu1

 

 

今夏は、、、連日異常な暑さ続きですね。。。(大汗)
気温40度って。。。お身体ご自愛下さい。

 

今回は、熱中症や熱疲労の「兆候と対処法」などを拾ってみました。
沢山の人達が救急搬送をされているようなので、案外すごく身近な問題なのかもしれませんよね。

 

ご参考までに・・・
つづく。

 

 

花火師達の繊細かつ高度な職人技は「世界一華麗な芸術美」とも称される。

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