header-logo

 

「タバコ豆知識」2017年 長月

 

 

喫煙者にとっては何かと肩身が狭いこのご時世。
多くのエリアで路上喫煙が禁止になったのはいいとして、徐々に少なくなる公共の喫煙所、
着々と上がり続けるタバコの値段…
など “喫煙者包囲網” はゆっくりと、だが確実にその鋭さを増している。

 

おそらく、ここ数年で「タバコをやめた」という人もかなりの数に上ると思われるが、
果たして日本の喫煙者数は実際のところどうなっているのだろう?

 

今回は厚生労働省が発表した、昨年度(2016年・平成28年)の喫煙者数をご報告。

 

 

たばこ産業(JT)の調査

 

JT全国喫煙者率調査によると、1965年(昭和40年)の統計開始以来、
昨年の喫煙者数は最低記録を更新した。

 

男性喫煙率のピークは1966年の83.7%と、今では信じられないほど高い数値である。
大げさではなく「みんなが吸っていた時代」と言えるだろう。

 

その後、徐々に喫煙率は下がっていくが、
平成元年の時点でも男性喫煙率は61.1%と、高い数値を保っていた。
喫煙率が50%を割り込んだのは、
東京都千代田区が「路上喫煙地区」を制定した平成14年からで、
以降は急速な勢いで喫煙率が下がっている。

 

そして最低記録を更新した平成28年度であるが、男性喫煙率は「29.7%」と、
調査開始以来、初めて30%を切った。
年代別で見てみると、40代が38.2%で最も高く、次いで30代が35.1%となっている。

 

また、女性の喫煙率は9.7%となっており、
ピーク時(1966年の18%)よりは低下しているものの、ここ数年はほぼ横ばいといった状況。

 

調査の結果、約1500万人が喫煙していると推定される現代日本。
こんな時代だからこそ、喫煙者諸君はくれぐれも人様の迷惑にならぬよう
タバコを楽しんでいただきたい。

 

厚生労働省「最新たばこ情報」 参照

 


 

 

確か、、、梅雨が明けたのが→7月19日。そして、、、お盆期間も「雨」続き。。。
例年より涼しく暮らしやすい「夏」だったのかもしれませんが、
「夏が夏らしくないと」大変な所もあるでしょうね。

 

201709a

 

平年値と比較して、25%(1/4)って。。。今夏「入道雲」見ました?(笑

 

 

今回は、2016年(平成28年)のタバコ喫煙率などを拾ってみました。
男性喫煙率:1966年→83.7%。1988年(平成元年)→61.1%。
そして、2016年(平成28年)→29.7%。

 

だからどうした!?って感じですけど。(笑

 

 

ご参考までに・・・
つづく。

 

 

2017年:大曲の花火(秋田)フィナーレ
※ 音が出ます。ご注意下さい。