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「正しい布団の干し方」2022年 水無月

 

 

布団を干さないリスクと干す効果! 正しい布団の干し方とは。

 

せっかく良い布団を買っても、十分に手入れしなければ宝の持ち腐れになります。
また、ほこりや湿気を吸った布団の中ではダニが大発生し、
アレルギーやぜんそくの原因にもなります。

 

布団を干す頻度や時間、時間帯、天気、たたき方、収納・保管の方法などについて、
詳しく解説します。

 

布団を干す時間・頻度・天気

布団をふかふかに保つためのコツは、干し方にあります。
まず、詰め物の素材に合わせて、干す回数や時間を変えましょう。
羽毛布団は月に1~2回、片面1時間を目安に干します。
一方、羊毛布団は月3~4回、片面を2時間ずつ干します。

 

布団を干す時間帯にも、注意が必要です。
早朝や雨上がりは湿気が多いので、あまり良くありません。
布団干しのゴールデンタイムは、晴れた日の午前10時ごろ~午後3時ごろです。

 

長い時間、布団を干せばよいというものでもありません。
直射日光が当たる側の生地は傷みやすいので、日焼けに注意しましょう。
日焼けを防ぐために、干すときはカバーやシーツで覆ってください。

 

干した布団をたたくと気持ちよく、ストレス解消にもなります。
しかし、布団を必要以上にたたくと、アレルギーのもとになるダニが飛び散ります。
また、羽毛布団はたたくと、中の羽毛を痛めてしまいます。
布団たたきは、軽く表面のホコリを落とす程度で止めておきましょう。

 

干し終わった布団は、温かくて気持ちが良いものです。
しかし、このまま収納すると、押し入れの中に湿気がたまって結露します。
布団を取り込んだあとは、しばらく布団を広げてクールダウンし、
中の熱を発散させてからしまいましょう。

 

布団を長期保管する方法・コツ...湿気と虫害対策が大切

季節ものや来客用の布団を、押し入れの中でカビ臭くしないためには、
湿気のコントロールと虫害対策が大切です。
まず、布団を収納する前には、布団をよく干して十分に乾燥させましょう。
布団をクリーニングに出した後に収納する場合は、
ビニール袋から取り出して、布団全体に軽く空気を通しておいてください。
そして、木綿の大きな風呂敷などで布団を包み、
押し入れの上段など、湿気の少ない場所で保管します。

 

使わないからといって長い間、布団を押し入れに入れっぱなしにしておくのは
良くありません。
晴れた日には押し入れの扉などを開け、風を通して湿気を追い払いましょう。
乾燥剤やスノコを使うのも効果的です。
また、半年に一度は布団を押し入れから出して、虫干ししてください。

 

羽毛や羊毛などの天然素材はとても良いのですが、虫がわきやすいのが欠点です。
布団に防虫剤をはさんで保管するなど、虫害ケアもお忘れなく。
防虫剤は素材によって使えないものもありますから、
取扱説明書をよく読んでから使ってください。

 

スペースを有効に使うためには、布団圧縮袋が便利です。
しかし、長期間、圧縮したままにしておくと、布団本来のかさ高が失われてしまいます。
そうならないために、圧縮袋に入れる前に布団をよく乾燥させ、
空気を抜き過ぎないようにしましょう。

 

ライフスタイル関係Webページ 参照

 


 

 

暑い日があったり寒い日があったり、、、温暖差が激しいですね。。。
世間様の「コロナ騒動」は峠を越した感がありますが!?
今、風邪などを引くとコロナ疑いになりそうなので...(笑)
お身体ご自愛下さい。

 

梅雨時期の6月ですが...「正しい布団の干し方」などを拾ってみました。

 

ご参考までに・・・
つづく。