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「目の老化をあきらめるな!」2019年 水無月

 

 

臓器というと、心臓や肝臓など体の中にあるものを想像しがちだが、
「目」も立派な臓器の一つ。

 

そして、体内の臓器と同様、目も加齢とともに老化していく。
つまり、「目の老化は全身の老化のバロメータ」だということ。

 

老眼

「誰の目にも必ず老眼は起きます。
人によって進み方は異なりますが、いわば、”白髪”のようなもの」
そもそも老眼とはどんな病態なのだろう。

 

「遠くから近くに目を転じたときに、
ピントが合うまでに時間がかかるようになるのが、最初に感じる老眼症状です。
個人差があり、もとから遠視だった人は早い時期にピント調節の不具合を感じ、
逆に元々近視の人には、60代になってもそれほど困らず手元の文字を読める人もいます。」

 

「ピント」は、水晶体というレンズの厚みを変えることで調節している。
水晶体の周辺の筋肉(毛様体筋)が老化すると、自在に厚みを変えることができなくなり、
ピントが合わなくなってくる。これが老眼。

 

「若い頃ならどこを見ても瞬時にピントが合ったのに、
年令とともに「じわっと」焦点が合うようになる。
更に老眼が進むと、どう頑張っても近くのものをクリアに見ることができなくなり、
以前より遠ざけないと見えなくなるのです」

 

老眼の問題は、老眼鏡を使うことで多くの場合は解決することが可能。

 

老眼の予防はなかなか難しいが、日常生活においては「温める」ことがお勧め。
読書やパソコン作業などで目の疲れを感じたときには、
目を温めるアイマスクをしたり、温かいタオルを目の上に載せると血流が良くなり、
目に関連する筋肉の緊張も取れて楽になる。

 

他にも、遠くを見ることも効果的。
「夜空の星を見るとピント合わせの筋肉がほぐれて楽になる。」

 

白内障

「老化が進むと代謝しきれなくなった老廃物が蓄積されてきます。
分かりやすい例が皮膚のシミですが、これと同じことは目でも起きる。
目の水晶体に溜まった老廃物は硬い組織を作り、
これが次第に大きくなるにつれて目が濁っていく。それが白内障です。」

 

白内障は徐々に進行するので、当人は気づきにくいが、
病気が進むと「かすむ」「まぶしい」などの症状が出て、視力も落ちていく。
「40代頃から始まるが、視力が落ちるのは50代以降が多い。
ただ、白内障には確立された治療法があります。
超音波手術によって水晶体を取り除き、
人工レンズに入れ替えることで、元のクリアな視界が蘇ります。」

 

とはいえ、白内障は目の老化の行き着く終末像の一つ。
なってから治すよりも、病気にならない取り組みに力を入れるべき。
残念ながら、現時点で白内障の予防対策として効果が明らかな取り組みはない。
しかし、「食事」「運動」「睡眠」を見直す、
アンチェイング三原則を意識することから始めたい。

 

緑内障

日本人の失明原因第一位の病気。

 

眼の奥にある視神経が眼球内の圧力(眼圧)で押しつぶされて視界が欠け、
病気が進むと失明する。
「眼球の中には、”房水”という液体があり、常に一定の量になるよう循環している。
ところが、老化現象で排水口が目詰まりを起こす事がある。
房水の湧出に排出が追い付かなくなり、
眼圧が高まって視神経が押し潰されてしまうのです。」

 

ヘルスケア関係Webページ 参照

 


 

 

2019年5月26日:北海道帯広の最高気温→37.9℃!!
どうしました!?ニッポン。。。北の大地→北海道で、、、まだ5月なんですけどね(笑)

 

今回は「目の老化」などを拾ってみました。
「目」も立派な臓器の一つ。「目の老化は全身の老化のバロメータ」
とのこと。。。最近WEBマスも眼が、、、(笑)

 

ご参考までに・・・
つづく。

 

 

「in japan」 byドイツ人旅行者の作成
「温故知新」「旬(四季)」「改善(変化)」「多種多様」
改めて日本の良さを感じました。  I LOVE JAPAN!
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