「歯周病が改善する!?」2017年 卯月
歯の噛みあわせが悪いと、集中力が途切れ、肩こりや腰痛もひどくなる、といった話を聞く。
当初こそ黙殺されたが、現在、同歯科は有名スポーツ選手が通うほどの人気を得ている。
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縄文人が歯周病にかからなかった理由とは |
歯周病は実に恐ろしい病気。
その特徴は「3S」と言われる。
ケアの常識は単純だ。今まで「歯周病の最大の原因は歯垢に潜む細菌である」とされてきた。
しかし、丸橋全人歯科の辻本院長は、別のアプローチを試みていた。
「もちろん歯垢除去は大切ですが、これに加え3週間ほど、食事の糖質を少なくするか、
丸橋全人歯科は、その名の通り「歯は全身と影響を及ぼしあっている」と考え、
辻本院長よれば、先の主張をするにあたって、重要なデータがあったという。
「実は、縄文人は歯周病がほとんどなかったのです。
辻本院長らは「現代日本人の生活習慣や食生活に原因があるのでは?」と話し合うようになった。
「患者さんの中に、ブラッシングを徹底的に行ない、スケーリング(歯石の除去)を行っても、
なかでもひどい患者さんがいた。彼の職業はパティシエ。
「私は砂糖が歯周病に影響を与えるのでは?と考えました」
もし口の中に残った糖分が原因なら、まめにブラッシングすれば症状は緩和できるはず。 |
砂糖を摂り過ぎた人の歯はスナック菓子のようにサクサク削れる |
人間は糖分をエネルギーに変え、生きるための活動を行っている。
しかし糖分がエネルギーに変わるときにはビタミンB群を消費する。
「すると、骨の新陳代謝や、免疫細胞の新陳代謝が悪くなります。 砂糖を多量に摂取している人は骨が明らかに柔らかく、
また、砂糖を摂りすぎるとカルシウム不足に陥る、とも考えられる。
辻本院長が言う。
そう、縄文人もモンゴルの遊牧民も、食生活が豊かではなく、糖分を摂りすぎてはいなかった。
だが、糖分は人間の体に絶対必要な栄養であり、まったく摂らないわけにはいかない。
すなわち食事で栄養素を摂ったほうがポジティブな影響が強い、といわれているから。 |
歯周病は全身の骨の状況を知らせるサイン |
「そこでオススメしたいのが玄米(3~5分づき米でも可)です。
もちろん「糖分を減らすのも効果的」だと言う。 |
最後に、辻本院長はこう話す。
「歯周病は、『このままだと、全身の骨が弱くなってしまいますよ』と
身体が本人に送るサインなのかもしれません。
全身の骨は目で見ることができませんが、
歯や歯ぐきは骨の変化を観察できる唯一の場所なのです』
もし玄米や、糖分の摂取を減らすことで歯周病が改善されたら、
それは、全身の骨も甦りつつあるサインといえる。気になる方はぜひ、実践してみていただきたい。
ダイヤモンド・オンライン 3/2 参照 |
今冬の宇都宮は1度(それも11月)しか雪が積もりませんでしたねぇ〜。
今冬の降水量も少ないので、インフルの流行時期は長いですけどね。。。
「桜」咲く時期ですが花粉共々、お身体ご自愛下さい。
今回は「歯」「歯周病」などを拾ってみました。
砂糖の摂り過ぎがビタミンB 不足になり、骨の新陳代謝や免疫細胞の新陳代謝が悪くなる。
また体は酸性に傾き、体はこれを戻そうと骨のカルシウムを使うため骨が弱くなる。
「縄文人」と「モンゴルの遊牧民」には歯周病の人はいない・・・。
歯周病は「このままだと、全身の骨が弱くなってしまいますよ」と身体が本人に送るサイン。
何時までも健康な「歯」でいられるよう、少し考えてみませんか?
ご参考までに・・・
つづく。
"新たな地図”をご紹介します。その名も「オーサグラフ」
なるほど、ブラジルへはアメリカ経由が一番近いですね。(笑
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