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「目が悪くならないための習慣」 2016年 皐月

現代社会はさまざまな映像コンテンツを楽しめるアイテムがあふれている。
テレビは当然のように各家庭に置かれているし、携帯電話も大半の人が持ち歩いている。
また、パソコンやタブレット端末なしでは、私たちの仕事は成り立たなくなっている
といっても差し支えないだろう。

ただ、手軽にそれらのアイテムを利用できるようになった反面、
私たちの目が酷使される機会も増えてきたとも言える。
仕事でパソコンを使い、休み時間や移動時間にスマートフォンをいじり、帰宅後はテレビを見る・・・。
そんな生活が続けば、子供はもちろん、大人でも視力低下を招きかねない。

大人になって近視症状が現れる人が増加

パソコンや携帯型ゲーム機などの映像機器が今のように普及していない20年ほど前は、
視力低下に伴う近視は20歳前後を一区切りとし、それ以降は症状が進まないと考えられていた。

ですが、今は例えば20代、30代で近視化が進む人や、
老眼・白内障が進む世代で近視化する人が出てきています。
パソコンのように近くを見てする作業の「量」と「時間」がかつてと全く異なるため、
大人になっても近視化が進んでいるということが一つの原因として考えられます。

毛様体筋の過度な緊張が近視を招く

パソコンやスマートフォン、携帯型ゲーム機などを近い距離で長時間使用していると、
目の中にあるピントを合わせるための「毛様体筋」が常に緊張しつづける。
この状態を「調節緊張」(仮性近視)と呼び、子供の近視の原因となる。

起床時や午前中などの「目が元気な状態」では鮮明に見えていた時計の時刻やカレンダーが、
パソコン作業を終えた夕方ごろにはぼやけて見えるといった状況が調節緊張に当てはまる。

毛様体筋は遠くのものを見るときは弛緩(しかん)しているが、
近くのものにピントを合わせる際は逆に緊張するという特徴がある。
常にパソコンと向き合っているような状況下では、毛様体筋がかっちり固まってしまうため、
数時間後には遠くのものが見えなくなり、一時的な視力低下状態に陥る。

そのようなことを繰り返しているうちに、常に近視という形になってしまうというわけ。

大人でも仮性近視状態の調節緊張が続くことによって、
子供の近視が増えているのと同様の状況が20代、30代にも起こりうる時代になってきた。

視力低下から身を守るための3つの方法

テレビやパソコンなどの映像機器は、その娯楽性やビジネス面から鑑みて
日常生活から切り離すのは難しい。そこで、視力低下を招かないようにするための3つの対策を、
日ごろから意識してほしい。

 

対策1:近距離で長時間にわたって映像を見続けない。

特にスマートフォンや携帯型ゲーム機は、ついつい画面と目の距離が近くなってしまいがち。
だが、「近い距離で画面を長時間見続けない」ということは、
視力低下を防ぐために非常に重要なポイント。
目はできる限り、「連続使用」ではなく「断続使用」にして下さい。

立ちっぱなしや座りっぱなしでは疲れるのと同様、目もずっと同じ作業をしていると疲れます。
集中している画面や作業から一度目を離し、距離・位置・質の違うものを見て
目の調節力を使ってあげることが大切です。

 

対策2:周囲が明るい場所で映像を見る。

テレビやパソコンなどは、できるだけ明るい部屋で視聴するのがよい。
暗い部屋の場合は画面のまぶしさを強く感じ、脳が興奮状態に陥る。
そうなると、目が痛くなったり気持ちが悪くなったりすることがあるという。
逆に休憩時は照明の明かりを落とし、脳をリラックスさせるようにしよう。

 

対策3:就寝1時間前は映像機器を使用しない。

寝る前にテレビやスマートフォンなどから発せられているブルーライトを浴びると、
睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が低下して、よく眠れなくなってしまう。
正しい睡眠サイクルが阻害されて翌朝の活動にも影響が出てしまうため、
就寝1時間前はブルーライトを出すアイテムの使用を控えるようにしよう。

寝始めの3時間に熟睡すると、効率よくメラトニンや成長ホルモンがでる。

仕事を楽しむことで目の負担を減らす

今回紹介した3つの対策はどれも簡単ではあるが、
人によってははっきりと意識していないと実践できないものもあるだろう。
ただ、パソコンなど近くのものを見続けないことは、近視化になるリスクを低減させるだけではなく、
仕事の効率アップにもつながる。

一つの作業を継続的にするのではなく、あらかじめ時間を区切って
複数の作業を断続的にやったほうが仕事の能率が上がりますし、目の調節緊張もほぐれます。
デスクでストレッチをするなどして、体を動かすことでも目はすっきりします。
また、仕事を楽しくやると目も負担を感じにくいので、意識して試してみて下さい。

ライフスタイル関係Webサイト 参照

 


 

私の学生時代の親友もようやく車中生活から開放されたようですが、、、
この度の「熊本地震」で被災された皆さま、お見舞い申し上げます。m(_ _)m
少しでも早く復興されていくことを願っております。

ガンバレ!熊本!!!

 

今では Webマスも「ブルーライト対応」のメガネをかけてパソコン操作をしていますが、
今の時代、パソコン・スマホ・テレビ。一日の中で液晶を見ている時間が長いですよねぇ〜。。。
皆さんも独自の対応策を取っておられるとは思いますが・・・。

日常生活で 1番「目」は重要な場所ですから、大切にしましょうね♪

 

ご参考までに・・・
つづく。

 

 

ビーだまビーすけの大冒険 / ピタゴラ装置
科学立国 ”日本” は、こんな所からスタートするのでしょうね!?素晴らしい!!!
※ 音が出ます。ご注意下さい。