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「毛包をiPS細胞で再生」 2013年 如月版

慶応大学医学部皮膚科などの研究グループはiPS細胞を使って、毛包を作り出すことに成功した。
NHKなどの報道機関が2013年1月24日報じた。

 

201302a 201302b

iPS細胞を使って再生させた毛包

iPS細胞から作った毛の組織

 

研究グループは、ヒトのiPS細胞に特定のたんぱく質などを加え、毛包の一部になる直前の
細胞に変化させ、さらに、この細胞を生まれてまもないマウスの皮膚の細胞と一緒に培養することで、
毛包を作り出した。この毛包の一部は、遺伝子解析でヒトのiPS細胞が変化したものだという。

研究グループでは、脱毛の治療への応用をめざし研究したいとしているが、
ヒトの毛包を作るにはまだ課題が多いとのことで、ヒトへの応用はまだ時間がかかりそうだ。
なお、脱毛医療では、iPS細胞とは別にクローン技術を使って、毛包、毛乳頭を再生し、
これを植毛する治療も研究されており、米国では実用レベルに近づいているという。

先端医療でヒトの毛包が作り出せれば、ハゲで悩む人もいなくなるのかもしれない。

理美容関係WEBページ 参照

 


 

今冬は、例年に増して身にしみる寒さが続いております。お身体をご自愛下さい。

 

直接生命に関係があることではないので、後回しにされている感がありましたが・・・
理美容(毛髪)関係にも遂にやって来ました。あの期待の♪ → iPS細胞。

生命には関係ないのかもしれないけど、毛髪(薄毛)で悩んでいる方は多いですからね。
「待ちに待った待望の!!!」と言いたいところでしょうけど、、、
人に応用させるには、もう少し時間がかかりそうです。。。

しかし!  現在までの医学では、
自分の毛髪(毛包)を自分の頭皮から採って(手術痕が残る)、移植する(自毛植毛)までだったので、
今回のこの研究グループの発表で、日本人の薄毛対策において確実な一歩を歩み始めた。のは確かです。

世界に冠たる日本医学の研究開発に期待をしながら”朗報”を待ちたいと思います。
ガンバレ日本!

 

ご参考までに・・・
つづく。